2014年 東京ヤクルトスワローズ購入ガイド
2014/05/102014年の東京ヤクルトスワローズのチケット購入ガイドです。 贔屓チームの勝利の瞬間を、現地でしっかり目に焼き付けましょう! 日程を調べる 行きたい日は?主催試合のスケジュールはこちらの試合日程ページで調べましょう。 チ…
iPhoneみたいな大切な物を紛失するわけがない。私もそう思ってた時期がありました。少しでも、同じ思いをした人の絶望感が軽減するよう、自身が体験したことを元に書き綴ってみたいと思います。
その日は、飯田橋で飲んでいました。店から出て数分歩いた時点で、iPhoneを探してみると「アレ?ない?」店に忘れてきたのだろうと思い、店内に再度入らせてもらい、席回りを探しました。されど、発見できない。
一緒に戻ってきてくれた先輩方が、iPhoneに電話をかけてくれたところ、自分の尻ポケットから音が。
そう、普通に持っていて見つからなかっただけなのです。何をやってるんだと言われつつ、その日は解散となりました。
帰途につき、飯田橋駅から地下鉄に乗りました。
深酒のためか、疲れのためか、うつらうつらしてたようで、起きたら車内に誰もおらず、終点のアナウンスが鳴っていました。
ここはどこだ?と駅名を見たら「新木場」。
私は目黒在住です。
ここでやっと「逆方向の電車に乗った」と気づきました。ダッシュで降り、向かい側のホームの車両に乗り込み、来た道を戻ります。
今度は正しい乗り換え駅で降りることができ、しばらくして、iPhoneを探したところ「…ない」。先ほどのように、尻ポケットにあるかと探っても、ない。
その場で荷物をすべてひっくり返しましたが、やはりない。
今度こそ、本当に紛失してしまったようです。でも、無駄な往復をした関係で、もはや終電。
どこにあるかわからないiPhoneを探し歩くわけにもいかず、まず家に着くことを優先しました。
【その1】iCloudを活用する
まずはiCloud(https://www.icloud.com/)にアクセス。
自身のApple IDとパスワードを入れ、「iPhoneを探す」アイコンをクリックすると、即座にiPhoneの場所がわかります。
なんて便利!これにて一件落着のケース多いことでしょう。ただし、バッテリー切れだと、検索できませんのでご注意を。
バッテリー切れ後に検索しても、その直前までの位置情報を保管し教えてくれるLookoutというアプリ(https://www.lookout.com/jp)も便利かもしれません。
残念ながら、筆者の場合は、そもそもiPhone上で「iPhoneを探す」設定をオンにしていなかった関係で、上記の対応をしても「デバイスがありません」という無慈悲な表示がされたのみでした。
iPhone上の設定については、まずご自身のiPhoneの「設定」アイコンをクリック→「iCloud」を押す→一番下に表示される「iPhoneを探す」をオンにするだけ。これをご覧になった方、いますぐ、ご設定されることをおすすめします。
あと、パスコードも面倒くさいですがかけておいたほうが安心です、ホントに。
【その2】「紛失ケータイ対応サービス」を活用する(ソフトバンクの場合)
自身のiPhoneはソフトバンクだったので、対応方法を確認したところ「紛失ケータイ対応サービス」というものがありました。
以下に電話し、繋がったら音声ガイダンス後に「1」→「1」と進むとサービスを受けられます。
自宅の電話からかけましたが、そもそも、「1人暮らしでiPhoneしかない」という方は公衆電話などからかけるか、友人知人等に電話を借りる必要があります。
当時、すでに0時を回っていたにもかかわらず、なぜかオペレーターの方が対応してくれました。
「iPhone 基本パック(月額500円ほどの色々サービス)に入っていないと当サービスは使えない」と言われましたが、その場で加入させてくれました。
そして、検索してくれたところ「…バッテリー切れですね。バッテリー切れだと探せないんです、すみません。」とのことで、ジ・エンド。
さっきiCloudで探したときは「バッテリー切れ」ではなく「そもそも設定がオンになってないのでデバイスがなし」だったはず。
この一瞬でバッテリーが切れてしまったのか?と疑問に思うも、これは後ほど解決することとなります。
【その3】駅の落とし物お問い合わせサービス
もし、iPhoneを紛失したのが、電車内か駅構内の可能性が高いのであれば、活用できます。
すべての路線にあるものではないですが、東京メトロでは落とし物お問い合わせフォーム(https://ssl.tokyometro.jp/support/form02/index.html)があるので、こちらに、紛失した日時や、何を落としたかの情報を具体的に書き入れました。
東京メトロの場合、紛失した物は、その翌日に「お忘れ物総合取扱所」に集められ3〜4日保管されます。
それ以降は「警視庁遺失物センター」に移送されるため、落としてすぐにフォームに入力し送信しておく必要があります。
だいぶ、日が経ってしまった場合は「警視庁遺失物センター」に問い合わせるとよいでしょう。こちらでは3か月間保管されるそうです。
【その4】iPhoneを古い機種に機種変する
もしも、iPhone→iPhoneに機種変をしていた方で、前の機種も手元にあるという場合、裏ワザが使えます。
近くのソフトバンクショップに古い機種を持って行き、「iPhoneを落としたので見つかるまでの間、古い機種でしのぎたい」と伝えると、機種変更を行ってくれます。
私は「iPhone4S」から「iPhone5」に変えていたため、古い機種のiPhone4Sを持ち込みました。
これが「iPhone4」から「iPhone4S」などの同じ番号の機種の場合は、機種変更ではなく、ソフトバンクショップでのsimカードの差し替えのみでOKとなるそうです。
機種変の場合手数料3,150円がかかります。また、紛失していた新機種が見つかり、また元に戻す時も3,150円。合計6,300円です。仕事の関係で、一刻も早く連絡を取る必要があったので、取り急ぎ、こちらの対応を取ってみました。
古い機種をまた使うのは、なかなか新鮮な体験でした。
【その4】落とした可能性の高い駅に直接連絡
落とした駅がある程度目星がついていれば、直接事務所に電話をするのもよいでしょう。
機種変後に、いくつかの駅に電話をかけた所、「それっぽいのが、あります」ということでありがたいことにヒットしました。
特徴を聞くと、間違いなく自身のiPhoneでしたので、その日のうちに取りに行く旨を伝えます。
駅につき、事務室に行きその旨を話すと、奥から駅員さんがiPhoneを持ってきてくれました。
「電源を入れるので、ご確認ください」と言われましたが、「あれ?バッテリー切れでは?」と尋ねた所「東京メトロの規則で、携帯電話の落とし物が届いたら、即電源を切ることとしています」との回答。
えええええーーー!それでは、iPhoneのウリの検索機能もソフトバンクの検索サービスも全く意味をなさないじゃないかと思ったものの、ここで言うのは筋違いだと思い、神妙に受け取りました。その後、住所氏名などを書類に記載して、終了。
後日、ソフトバンクショップに行って、再度機種変をしました。前回対応してくれた人とは別の方でした。
とりあえず、全ての処理が終わったあとに「月月割ってサービスだけなくなっちゃいますけど、あとはそのままですからー」と言われ、よくわからぬまま帰宅。
よくよく調べたら、月々払うiPhoneの機種代金の分割支払い分を、月月割というサービスで相殺して、実質ゼロ円にしているサービスのことでした。
いやいや、この割引がなくなったら、実質機種台まるまる負担することになる!(まだ割賦で4万以上残っていました)
ということで、納得できず再度ソフトバンクショップに。前回とも前々回とも違う担当が現れ、「事前にちゃんと説明しとかなかったのが悪いんですが、とりあえずサポートセンターに電話してみてください」とのこと。
半ば諦めながらサポートセンターに電話をしたら「それは、対応した店員が間違ってます。『新機種購入を伴う機種変更』であれば月月割はなくなりますが、今回の場合は古い機種で代替しただけなので、ちゃんと割引が受けられますよ」とのことでした。よかったー。
対応した店舗と担当名を聞かれたので答えておきました。間違った説明だと、費用に尻込みして、古い機種で代替せず新機種を買っちゃうような人もいると思うので、これをきっかけに指導いただいて改善されるといいのですが。
何はなくともiPhoneの「iPhoneを探す」設定をオンにしておきましょう。パスコードもかけましょう。あとは東京メトロ系列で紛失しないようにしましょう。それだけです。
結局、筆者は、この出来事の3週間後に再びiPhoneを紛失することとなりますが、相変わらず「iPhoneを探す」設定をオフにしたままでした。大馬鹿者です。
2回目の紛失は知人の車の中だったので、翌日返してもらい事なきを得たのですが、いずれも、泥酔時のできごとだったので、まずは酒を断つことから始めた方が早いかもしれません。