ベトナムバイク事情

ベトナムでは、皆バイクに乗っています。中国における自転車のようなイメージでしょうか。ちなみに、筆者が旅行した2008年当時の情報ですと、まず運転するのに免許は不要です。スピード違反は厳しく取り締まられますが、多人数乗りは無問題なようで、警察官も皆スルーします。排気ガスがなかなか酷いので、皆大きいマスクをしています。女性向けに、かわいいピンクのマスクや、日本のキャラクターを真似したような（キティちゃんなど）柄のマスクもありました。

朝の通勤風景。車線という概念はないので、一斉に入れるポジションにバイク群が詰めてきます。

大きい（たぶん法定荷重を超えている）荷物を積んでいる人は多いのですが、豚はなかなか新鮮でした。他に、ガスボンベを何本かくくりつけてたツワモノもいました。

みっしり仔豚たち。彼らの今後は、飼われるのかなんなのか・・・。

３人乗りの学生達。青春をエンジョイしている感が伝わってきます。

ベトナムでは、ハノイ、フエ、ホーチミンと北部、中部、南部にそれぞれ訪れました。１週間ほど滞在したのですが、最初の２〜３日は、何か怖そうな国だな、タイの方が過ごしやすいな、と思っていたのですが、だんだんすっかりハマってしまいました。社会主義国なのが影響してか、サービスという概念（笑顔など）がタイよりは薄かったのでそう思ったのかもしれません。人々も、朴訥な方が多かく過ごしやすかったですし、料理もお酒も、日本人にはなじみやすいと思います。