【2/14練習試合】2014阪神タイガース春季キャンプ@宜野座村野球場
2014/02/26この日は晴天という予報だったものの、午前中は雨に。 午後から始まる練習試合の際には、雨も上がり晴天が見られました。 練習風景 右ひじ痛の関係で別メニューの西岡選手は、小雨の降る中、早朝から1人特守。 続々と球場に到着する…
前書き
北米旅行中にぜひイチロー選手を見たいと思い、往復航空券とあわせて、野球観戦の予約をしました。
手配が全て完了したところで、「イチロー選手、ヤンキースに移籍」の報道が。
寝耳に水でしたが、北米には他の目的もあり行かざるを得なかったこともあり、当初予定通り、セーフコフィールドに行き試合を観戦してきました。
シアトルにて
シアトルの中心地にほど近いところに、マリナーズのグッズショップがあります。店員は日本人の方多し。
イチロー選手の移籍の関係で、イチローという名が入ったグッズ(Tシャツなど)が投げ売りで半額だったので、お土産用に買い込みました。
日本人の標準体型(170cm程)なら子供用サイズで充分と言われ、キッズのMサイズを自分用に購入しましたが、それで充分でした。
あと、川崎宗則選手のレプリカユニフォームや、本日の対戦相手チーム、テキサスレンジャーズのダルビッシュ選手のTシャツまで置いてあったので、思わず購入。
球場にて
この日の夜は19時試合開始だったので、18時にセーフコフィールドへ着くように出発しました。
シアトルの街中からは、モノレール(Link Light Rail)で向かうのがおすすめで、値段も安く、乗り心地も景色も良かったです。
Westlake/Seattle駅から、球場の最寄り駅のStadium駅まで、20分程で到着。そこからは徒歩で10分程で、セーフコフィールドに着きます。
チケット予約から受取まで
観戦チケットは、シアトルマリナーズの球団公式サイト上でオンライン予約ができます。
席も選ぶことができ、大変使いやすいのですが、日本国内からの予約の場合、現物のチケットは球場のライト側入り口近くの「WillCall」というところで受け渡しとなります。
ここで「予約No.」「パスポート」「購入時のクレジットカード」を渡すと発券される仕組です。
窓口の発券担当の方々は、だいぶご年配の、それこそおばあちゃんといって差し支えない年齢のご婦人ばかりだったので、長く勤めつづけてらっしゃる方が多いのかもしれません。
その方から、「楽しんで観戦してね!」との言葉をかけてもらいました。球場内は、屋根がオープンしていて、非常に開放的。芝目も綺麗で、広い印象を受けました。
場内
観客は、乳幼児を連れた家族連れ、女性がかなり多く意外な印象を受けました。
球場内にはフードコートなどのショップ系はもちろん、子供向けの遊具ゾーンや、子供向けスピードガンコンテスト、グッズがもらえるルーレットイベントなど、ブースが各所に数多くあり、野球以外のエンターテイメントに非常に力を入れていたので納得です。
大人向けには立ち飲み観戦ゾーンもありました。
売店
シアトル名物のIver’sのクラムチャウダー、この日は非常に寒かったこともありとても暖まりました。
smallサイズにしたものの、やはり量が多く感じるくらいのボリューム感。セーフコフィールド名物のガーリックフライも美味しいですが香りがかなり強烈です。
生ビールは8.5ドルでした。旅行当時は円高時だったので非常にお得感がありましたが、いまの相場ですと日本の球場より少し高い感じですね。
試合中
比較的雨が多いシアトルですが、滞在中は幸運なことに雨に遭遇せず。
ただこの試合中だけ、小雨が降ったのですが、セーフコフィールドの屋根は自動開閉式だったようで、知らぬ間に天井が閉まっていました。
イチロー選手が観やすい、外野の前列に席を取ったのですが、イチロー選手は当然おらず…。
この日は、岩隈久志選手が先発、川崎宗則選手は開始前の練習では色々動いていたのが見えたのですが、試合には出て来ず。
試合はマリナーズが乱打で一方的な展開に。ホームランがすぐ近くの外野席に突き刺さるという場面も。
近くにはイチメーターを作って毎試合観戦していたことで有名な、エイミー・フランツさんがいらっしゃいました。
鳴り物がなく、ごく静かに試合が進んでいましたが、この日はたまたまファン感謝デーだったということで、交代時にモニターに随時、豪華景品が当たる人の席番号が読み上げられ盛り上がっていました。
結局、マリナーズが終始優勢な展開のまま、岩隈選手が勝利投手となりました。
試合後
この日は19時試合開始、22時過ぎには終了という早めの展開。帰りもモノレールを使ったものの、車で来ている現地観客が多いためさほど混むこともなく、シアトル中心部のホテルにも23時には戻れました。
まとめ
目当てのイチロー選手は観られなかったものの、球場のつくりや、フードコートやイベントゾーンの数の多さ、観客の客層など、いろいろ日本との違いが感じられて、新鮮でした。お酒販売関係は、お国柄たいへん厳しく、観光客(よっぽど年齢がわかるような人は抜きとして)はパスポートを見せないと販売してくれない点は少し面倒でしたが。それを補って余りある充実具合でした。
なかなか実現できていませんが、またいつか、他のメジャーの球場にも行きたいと思います!